2007年 01月 29日
映画 『それでもボクはやってない』 |
映画 『それでもボクはやってない』を鑑賞してきた。前もって注目していた作品ではなかったが、周防監督がTV出演されていた中で、「日本の刑事裁判制度の問題点と表現した」と述べられていたのに興味を抱いた。加えて2年後に始まる「裁判員制度」にも興味を持ち21日には『裁判員制度フォーラム』に参加してきたばかりだった。(参加といっても聴講だが)
ブログなのでストーリーの紹介はしないが、満員電車で痴漢容疑を懸けられたフリーターの青年が辿る検挙から裁判の判決までの一部始終を描いている。
このような官と係わったことはないので、どこまで事実かは想像することができないが、小説やドラマではいつもお目にかかる光景だ。
容疑者(被告)「金子徹平」の供述がことごとく取り上げられない都度、悔しさで涙が流れた。
そして、判決の主文を聞いたときには、思わず口が開き声を出しそうになるのを奥歯でかみ締めて我慢するのに苦労した。
裁判は真実を追究するのではない。述べられた陳述(双方の)や証拠に基づき有罪か無罪かを決めるのである。真実を知っているのは被告人だけである。そして「いま間違いなく裁けるのは被告人による裁判長だ。」という言葉が心に残った。
これまで報道で裁判の判決聞いたとき量刑の度合いが軽すぎると思っていたが、・・・。
本作品で、刑事裁判の裏や表を知り多くの知識を得た。(電車内の痴漢容疑なのに家宅捜査を行うことができるなんて??)
痴漢冤罪は、何時何処で発生するかわからない。満員電車に乗る人はいつもその危機に直面している。そんな感想だ。幸い、満員電車に乗ることはない小生だが、手の置き場を意識しなければいけないのか?。
ブログなのでストーリーの紹介はしないが、満員電車で痴漢容疑を懸けられたフリーターの青年が辿る検挙から裁判の判決までの一部始終を描いている。
このような官と係わったことはないので、どこまで事実かは想像することができないが、小説やドラマではいつもお目にかかる光景だ。
容疑者(被告)「金子徹平」の供述がことごとく取り上げられない都度、悔しさで涙が流れた。
そして、判決の主文を聞いたときには、思わず口が開き声を出しそうになるのを奥歯でかみ締めて我慢するのに苦労した。
裁判は真実を追究するのではない。述べられた陳述(双方の)や証拠に基づき有罪か無罪かを決めるのである。真実を知っているのは被告人だけである。そして「いま間違いなく裁けるのは被告人による裁判長だ。」という言葉が心に残った。
これまで報道で裁判の判決聞いたとき量刑の度合いが軽すぎると思っていたが、・・・。
本作品で、刑事裁判の裏や表を知り多くの知識を得た。(電車内の痴漢容疑なのに家宅捜査を行うことができるなんて??)
痴漢冤罪は、何時何処で発生するかわからない。満員電車に乗る人はいつもその危機に直面している。そんな感想だ。幸い、満員電車に乗ることはない小生だが、手の置き場を意識しなければいけないのか?。
by setty1221
| 2007-01-29 16:31
| 映画
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